バスケットボールの全国高校選手権大会(ウインターカップ)は23日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザなどで開幕して男女の1回戦が行われ、神奈川代表の女子・アレセイアは佐賀北に85-45で快勝した。男子・東海大相模は東山(京都)に59-98で敗れた。
アレセイアはエースでキャプテンの古木梨子(3年)が両チームトップの24得点で引っ張り、シューターの熊谷萌那(同)も6本の3点シュートを含む22得点で続いた。
東海大相模は立花諒(同)がチームトップの19得点を挙げるも、コンゴ出身の留学生を擁する相手の高さに苦しみ、徐々にリードを広げられた。
アレセイアは同プラザで行われる24日の2回戦で、京都精華学園(試合開始午前9時)と対戦する。
【アレセイア】エース古木が大車輪
第4クオーター残り7分47秒。79-35と大差をつけたアレセイアは、先発メンバー全員をベンチに下げた。マークが厳しくなった全国の舞台でもエースでキャプテンの古木が24得点、9アシストと大車輪の活躍。ベンチ入り15人がプレーする余裕の試合運びにつなげた。
「初戦が大事。どんどんシュートを打っていこう。まずは自分から」