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逆転Vへ望みつなぐ 川崎が執念勝ち点3

スポーツ | 神奈川新聞 | 2017年11月19日(日) 02:00

川崎-G大阪 後半、決勝ゴールを決め喜ぶ川崎・エウシーニョ(手前)=等々力
川崎-G大阪 後半、決勝ゴールを決め喜ぶ川崎・エウシーニョ(手前)=等々力

 明治安田J1第32節最終日は18日、川崎市等々力陸上競技場などで8試合を行い、2位の川崎はエウシーニョの決勝点でG大阪を1-0で下し、勝ち点を66とした。残り2試合で、既に今節を終えた同70の首位鹿島の優勝決定は持ち越された。鹿島は次節の26日、柏に勝てば2連覇が決まる。

怒涛の攻撃 最後に結実
 逆転でのJ1制覇へ、瀬戸際に追い込まれていた川崎は怒涛(どとう)の攻撃を最後に実らせ、貴重な勝ち点3を積み上げた。「プレッシャーがある中で、選手はしっかりと戦ってくれた」と鬼木監督。ルヴァン杯決勝の敗戦からチームは息を吹き返し、残り2節に望みをつないだ。

 負傷していた阿部や大島が戦列に戻り、久々に布陣が整ったチームは序盤からアイデア豊富に攻め立てた。逸機を続ける苦しい展開ながらも、じれることはない。後半37分にこの日10本目のCKから奪った決勝点は「タイトルへの執念を最後まで出して攻め続けた結果」(奈良)だ。

 8年ぶりの決勝に臨んだルヴァン杯ではC大阪に敗れて悲願の初タイトルを逃したが、気落ちしてシーズンを終えるわけにはいかなかった。

 「数字上は他力だが、自分たち次第で奇跡は起こせる」と鬼木監督はイレブンを鼓舞。チーム最年長の中村も「あそこ(ルヴァン杯)で終わってたら失意のままオフに入ってたけど、自分たちで挽回できるチャンスがくる。頭を切り替えられたのが大きい」という。

 これでリーグ戦は13試合負けなしとし、首位鹿島と4差に接近したが、崖っぷちの状況には変わらない。「僕らはプレッシャーをかけ続けることしかできない」と中村。最後まで諦めず、優勝争いの火をともし続ける。

仲間に感謝の5点目
 エウシーニョが決勝ゴール。後半37分の右CKで家長のヘディングシュートが遠いサイドに流れたところを左足で押し込んだ。

 昨季に並ぶ5点目を決めたブラジル人DFは「みんながつないでくれたボールがゴールに入った」と仲間に感謝。「戦術では後ろに残るように指示をされていたけど、ボールが蹴られた瞬間にファーポストに流れてくると思った」と直感を的中させた。チームは逆転優勝の可能性を残し、「最後の最後まで諦めず、残り2試合必ず勝ってタイトルを取りたい」と力強かった。(等々力)

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