サッカーの第98回全国高校選手権県2次予選第9日は23日、相模原ギオンスタジアムで準決勝2試合が行われ、今夏の全国総体(インターハイ)王者の桐光学園と日大藤沢が決勝に駒を進めた。桐光は5年連続、日藤は5年ぶりの決勝進出。
桐光はFWラナイメアー祈安(3年)が1ゴール1アシストと活躍し、平塚学園に3-1で快勝。日藤はDF宮川歩己(2年)の2得点などで桐蔭学園を3-0で下した。
決勝は30日にニッパツ三ツ沢球技場で行われる。午後1時5分キックオフ予定。
U-17(17歳以下)ワールドカップにエース西川が出場した影響で、スーパーシードが与えられた桐光学園。準決勝が初戦となり、試合勘が磨かれない「難しい状況」(鈴木勝大監督)にも、名門はらしさを貫いた。