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日本文化でお・も・て・な・し ラグビーW杯で湧く小机駅

スポーツ | 神奈川新聞 | 2019年9月22日(日) 22:35

甲冑を試着し、記念撮影するアイルランドチームのファンら =横浜市港北区のJR小机駅構内
甲冑を試着し、記念撮影するアイルランドチームのファンら =横浜市港北区のJR小机駅構内

 世界最高峰の熱戦が続くラグビーのワールドカップ(W杯)。3日目を迎えた22日、日産スタジアム(横浜市港北区)では日本代表と同じ1次リーグA組で決勝トーナメント進出を争うアイルランド-スコットランド戦が行われ、チームカラーの緑や紺のジャージーをまとった多くのファンが詰め掛けた。スタジアム最寄りのJR小机駅周辺では地元関係者らが日本文化を紹介しながら、遠方から足を運んだ両チームのファンらをもてなした。

 「格好いい。見た目より軽くて驚いた」。JR小机駅の自由通路で甲冑(かっちゅう)の試着に挑戦したのは、アイルランドから父親らと来日したダイラン・カリグさん(29)。自身も25歳までプレーしていたといい、憧れのアイルランド代表をW杯で観戦するのは初めて。「日本戦も含めて3試合、楽しみたい」と会場へ向かった。

 友人ら10人と休暇を取ってスコットランドから来たジョン・ロブソンさん(54)は、民族衣装キルト姿で観戦。「日本人は皆フレンドリー」と笑顔を見せ、同駅で日本人やアイルランドチームのファンらと写真を撮り合うなど交流を楽しんだ。

 「両チームのファンと会話が弾んだ」と話すのは、千葉県柏市の佃義啓さん(50)。自身はアイルランド、母啓子さん(78)はスコットランドのジャージーを着ており、双方のファンから声を掛けられた。「こうした交流も、W杯の楽しみの一つ」と妹の綾子さん(47)はほおを緩めた。

 城郷小机地区センターの隣接地では、小机商店街協同組合が「秋祭り」を開催。和太鼓や祭りばやしを披露し、観戦前のファンらを楽しませた。ただ、日産スタジアムとは逆方向の南口が会場だったため、集客に課題も。宮本正義理事長(68)は「横浜で試合がある10月12、13日にも開催する予定で、集客方法を工夫したい」と挽回を誓った。

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