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関東大11季ぶり近づく 神奈川大学野球リーグ

スポーツ | 神奈川新聞 | 2017年10月2日(月) 10:09

経験豊富な強打者そろう


 11季ぶりのリーグ制覇にグッと近づいた。関東学院大が逆転勝ちで勝ち点を4に伸ばし、鈴木聡監督(46)は「これで優勝争いができる状態にまで来られた」と表情を引き締めた。

 1点を追う二回2死満塁。「この場面で必ず打つ」と中前へ逆転2点打を放った1年生冨田は、三回にも適時左前打。3打点で勝利に貢献した。

 京都・龍谷大平安高2年時にはセンバツ4強入りに貢献した冨田。自信を胸に大学野球に飛び込んできた春はベンチにすら入れず、右肘のけがにも苦しんだ。それでも、ひたすらバットを振ってきたことが実って今秋から抜てきされたリードオフマンが勢いづけた打線は、12安打9得点を記録した。

 八回に右翼への特大2ランを放った3番御簗は「点を取られても逆転できる力が付いてきている」と胸を張る。福井・敦賀気比高出身で、2014年夏の甲子園準決勝で満塁本塁打を放ったスラッガーは今春ベストナインにも輝いた。経験豊富な強打者がそろい、悲願の頂点へ向けた戦力が整ってきた。

 12年春に関東大が優勝して以来、10季連続で桐蔭横浜大(7度)か神奈川大(3度)が制する2強時代が続くだけに、リーグ最多54度の優勝を誇る名門が今季に懸ける思いは当然強い。

 最終週の神奈川工大戦へ御簗は「優勝に近づいているいい雰囲気がチーム内にある。次も気を引き締めてやっていく」と頂点を見据えた。

関東へ望みつなぐ 桐蔭大


 今春の王者・桐蔭横浜大が接戦を制した。5番大神田が0-2の四回2死から今秋4本目のアーチを架けると、同点の八回無死一、三塁では勝ち越しの右犠飛。「大事な場面で一本が出てよかった」と相好を崩した。

 上位2チームが出場できる関東地区選手権へ望みをつないだが、齊藤監督は「関東に出られるかどうかは一切考えないようにしている。とにかく一試合も落とさないように目の前を戦うだけ」と眼光鋭く言った。


 神奈川大学野球第5週第2日は1日、横浜商大-関東学院大、鶴見大-桐蔭横浜大の2回戦2試合が関東学院大ギオンパークで行われ、関東大が9-2で、桐蔭大が4-3で勝利した。

 首位の関東大は冨田慎太郎(1年)が3打点を挙げるなど打線が12安打9得点の猛攻で勝ち点を4に伸ばした。桐蔭大は3-3の八回に大神田丈(2年)の犠飛で勝ち越し、勝ち点を2とした。

 第6週第1日は7日、サーティーフォー相模原球場で神奈川大-鶴見大、神奈川工大-商大の1回戦2試合を行う。

◇2回戦(関東大2勝)
横浜商大
100 000 100-2
025 000 02x-9
関東学院大

◇2回戦(桐蔭大2勝)
鶴見大
010 110 000-3
000 100 21x-4
桐蔭横浜大


2安打3打点で勝利に貢献した関東学院大の冨田=関東学院大ギオンパーク
2安打3打点で勝利に貢献した関東学院大の冨田=関東学院大ギオンパーク

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