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えひめ国体 県代表選手紹介(4)

スポーツ | 神奈川新聞 | 2017年9月26日(火) 10:34

軟式野球


 初優勝を飾った昨年同様、日立オートモティブシステムズ主体の編成で連覇を狙う。監督兼選手の角道をはじめ13人が昨年の経験者。主戦阪口を中心とした守備力が持ち味だが、元ヤクルト曲尾を軸とした打線も破壊力抜群だ。

 ◇成年男子 【監督兼選手】角道祐太郎(日立オートモティブシステムズ)【選手】鈴木朝也、清水彰仁、阪口徹、鈴木篤人、見目雅哉、上宇都泰平、軸屋忠喜、若松閑海、今田典志、竹田紀仁、曲尾マイケ、不破卓哉、竹原優真(以上日立オートモティブシステムズ)豊島淑光(G-MAX)阿諏訪好美(湘南信用金庫)

自転車


 成年男子ロードレースとポイントレースに出場する小野に期待がかかる。昨年は少年男子ロードレースで5位入賞。成年に上がりどこまで勝負できるか。ロードレースとスクラッチに出場の畑も入賞は射程圏内だ。

 少年男子では今夏、ジュニアトラック世界選手権に出場した清水が上位を狙う。女子では3月の全国高校選抜大会を制し、国際大会も経験した石上が有力。チームスプリントでは横浜創学館高の先輩である野島と息の合った走りで浮上を誓う。

 ◇成年男子 【監督】山上義明(さかえ商事)【選手】鈴木良(法大)田野口翔一(立命大)末岡正充(ノダ)小野寛斗(早大)畑頌聡(慶大)
 ◇少年男子 【監督兼メカニシャン】石上秀樹(そんぽ24損害保険)【選手】清水大樹、大橋真慧(以上横浜高)中西啓(法政二高)菅野佑樹(保土ケ谷高)
 ◇女子 【選手】野島理紗子(順大)石上夢乃(横浜創学館高)

カヌー


 成年女子スプリント・カヤックシングルの宍戸はナショナルチームの一員。関東ブロックを1位通過するなど、主要大会で毎回入賞を果たしている。上位進出で東京五輪出場への足掛かりとしたい。

 少年男子スプリント・カヤックシングルの滝口、同カナディアンシングルの山中はともにストロークが向上。調整も順調で、まずは決勝進出を目指す。

 【監督】浦博行(自衛隊体育学校)
 ▽スプリント
 ◇成年男子 【選手】平岩達樹(日体大)
 ◇成年女子 【選手】宍戸美華(同大)
 ◇少年男子 【選手】滝口貴一、山中悠平(以上高等工科学校)

ボート


 少年男子のかじ付きクオドルプルは、全国高校総体(インターハイ)で4位入賞した慶応高の甲斐らと、パワーのある横浜商高・滝川の混成クルーで挑む。関東ブロック大会前から相模湖で合宿を重ね、チームワークを磨いた。昨年に続き入賞を十分狙える。

 少年女子は、かじ付きクオドルプルでインターハイ3位の横浜商高の選手が主体。オールさばきの巧みな津久井高の山口が加わり、持ち前のスピードに加えて水上での安定感を増した。

 ◇成年男子 【監督】遠山耕平(法政二高教)【選手】吉田高寅、高崎隼人(以上慶大)
 ◇成年女子 【監督】小林淳記(住友商事)【選手】高橋みのり(日体大)木村聖奈、小方美愛(以上東経大)林梨乃(法大)落合朝美(一橋大)柴田知実(筑波大)
 ◇少年男子 【監督】河野敬之(横浜商高教)【選手】甲斐友太朗、下田浩奨、勝野健、朝日捷太、田上諒(以上慶応高)滝川修宇(横浜商高)
 ◇少年女子 【監督】會田尚貴(横浜商高教)【選手】柴田寿音、黒沼実生、田中愛乃、関夏樹、木菱美玲、荒井千奈(以上横浜商高)山口はるか(津久井高)

柔道


 総合優勝も狙える布陣だ。筆頭は春の全国選手権、夏の金鷲旗大会、全国総体(インターハイ)と高校3冠を成した桐蔭学園高で固めた少年男子だ。

 全国選手権個人無差別級準優勝で、チームの精神的支柱である関根と、インターハイの90キロ級を制した村尾が両輪。さらに湯本、千野根も安定感が増し、隙がない。

 女子は高校生3人、大学生2人が出場。インターハイ個人52キロ級3位の三浦、同じく70キロ級、団体戦の2冠を成した朝飛にポイントゲッターとして期待がかかる。

 成年男子は経験豊富な松崎、本間に、慶応高-慶大出身で昨年の全日本学生体重別選手権準優勝の後藤が引っ張る。東海大相模高出身の西本、辻の東海大コンビの勢いを加え、上位を脅かしたい。

 ◇成年男子 【監督】山崎正義(県警)【選手】松崎裕毅(県警)本間大地(松前柔道クラブ)西本幸弥、辻湧斗(以上東海大)後藤隆太郎(三井物産)
 ◇女子 【監督】浜名淳(横須賀学院高教)【選手】三浦百香(三浦学苑高)栗田ひなの(帝京大)渡邉聖子(横須賀学院高)朝飛七海(桐蔭学園高)山口凌歌(桐蔭横浜大)
 ◇少年男子 【監督】鈴木寛人(桐蔭中等教)【選手】半田颯、湯本祥真、村尾三四郎、関根聖隆、千野根有我(以上桐蔭学園高)

剣道


 関東ブロック大会を1位で通過し、2年ぶりの出場となる成年女子は2015年の世界選手権で個人戦、団体戦とも頂点に立った先鋒(せんぽう)松本がチームの柱だ。中堅稲葉、2年前の和歌山国体を経験した大将平野とともに上位入賞を狙いたい。

 成年男子は監督兼選手でベテランの石原が初出場で大将を務める。2大会連続で出場する宮本は高校時代に玉竜旗大会、大学時代に関東学生選手権を制しており実績は十分。1回戦敗退に終わった昨年の雪辱を期す。

銃剣道


 少年男子は実績十分の顔ぶれ。今夏の全国高校生大会個人3年生の部を制した神保、同準優勝の齋藤に、昨年の同2年生の部で準優勝の関に期待できる。成年男子の野田は神奈川工高時代の5年前、国体で頂点に立った。

 ◇成年男子 【監督兼選手】山口創(陸上自衛隊)【選手】小山将幸(陸上自衛隊)野田峻祐(エーアンドエー工事)
 ◇少年男子 【監督】佐賀良幸光(陸上自衛隊)【選手】神保悠馬、関舜太郎、齋藤文哉(以上横浜修悠館高)

なぎなた


 成年女子は関大4年の久保がけん引。神奈川大付高時代から国体メンバーとして県勢を支え、3年時には試合で優勝。実績、安定感を武器に今大会も屋台骨となって上位を狙う。同校の後輩の秋田は少年女子をリードする。

 【監督】梅原敬子(神奈川大付高)
 ◇成年女子 【選手】高倉希望(ソニー生命保険)久保美菜代(関大)鈴木麻菜美(日大)
 ◇少年女子 【選手】新井寛乃、秋田結衣、鎰谷彩香(以上神奈川大付高)

 
 

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