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土居一、木村組「銅」も、五輪代表届かず セーリングW杯

スポーツ | 神奈川新聞 | 2019年9月2日(月) 11:33

総合3位で銅メダルを獲得した土居一(左)、木村組だが、東京五輪代表には届かなかった=江の島ヨットハーバー
総合3位で銅メダルを獲得した土居一(左)、木村組だが、東京五輪代表には届かなかった=江の島ヨットハーバー

 セーリングのワールドカップ(W杯)江の島大会最終日は1日、藤沢市の江の島ヨットハーバー沖で上位10艇によるメダルレース(最終レース)が行われ、男子470級は、土居一斗(横浜市金沢区出身)が木村直矢(ともにアビーム)と組んだチームが3位に入って銅メダルを獲得したが、東京五輪代表入りには届かなかった。

 11位でメダルレースに進めなかった岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)外薗潤平(JR九州)組が日本セーリング連盟の定める選考得点順位で1位となり、東京五輪代表に決まった。女子470級は吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)が8月の世界選手権で代表に決定している。

果敢に攻め完全燃焼

 メダルレースで3位に食い込み銅メダルを確定した土居一と木村は、艇上で抱き合って男泣き。ただ、この瞬間に五輪出場への夢はついえた。

 
 

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