第36回全日本少年軟式野球大会(全日本軟式野球連盟など主催、神奈川新聞社など後援)最終日は15日、横浜スタジアムで準決勝と決勝を行った。
神奈川代表の富士見中は県勢として13年ぶりの決勝に進んだが、前回4強の倉敷クラブ(岡山)に1-4で敗れて準優勝に終わった。
横浜市代表の舞岡中は準決勝で倉敷クに0-3で敗れて3位。倉敷クの佐藤天良(3年)が無安打無得点試合を達成した。
焦って失点も成長示す
初回2死二塁。初登板の右腕和田の投じた一球が相手主砲に左前へ運ばれて今大会初の先制を許すと、富士見中ナインに焦りが生じ始めた。