バスケットボール男子の強化試合は14日、川崎市スポーツ・文化総合センターで行われ、世界ランキング48位の日本は同38位のニュージーランドに87-104で敗れた。米プロNBAのドラフト会議で1巡目指名された八村(ウィザーズ)は最多19得点をマークした。
日本は八村を中心に序盤から攻めたが、ニュージーランドに3点シュートを立て続けに決められた。42-61で迎えた後半も追い上げは及ばなかった。ファジーカス(川崎)は17得点、右足首のけがから復帰した渡辺雄(グリズリーズ)は約10分の出場で6得点だった。
22日からは来年の東京五輪のテスト大会を兼ね、日本はさいたまスーパーアリーナで世界ランク5位のアルゼンチンなどと3試合を行い、31日に中国で開幕するワールドカップ(W杯)に臨む。