全国中学校体育大会(大阪市など)と関東中学校体育大会(山梨県など)に出場する横須賀市内の学校の選手を激励する会が2日、市役所で開かれた。
二つの大会には、7月の県中学総合体育大会など県予選を勝ち抜いた陸上や水泳、バレーボールなどの43選手が出場。うち40選手が激励会に出席した。
選手を代表し、ソフトテニス女子団体で関東大会に出場する市立神明中3年の枝川明さん(15)が「出場は私一人の力でなく皆さんの支え、応援のおかげ。最後まで全力で戦い、一回り大きくなって横須賀に帰ってきたい」と力強く抱負を述べた。また選手一人一人が紹介され、「自己ベストを出したい」「仲間を信じて戦いたい」など意気込みも語った。
市教育委員会の新倉聡教育長は「支えてくれた人に感謝の気持ちを持ち、自分の努力を信じてベストを尽くしてほしい」とエールを送った。