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集大成へ不退転の覚悟 競泳・青木智美

スポーツ | 神奈川新聞 | 2019年7月19日(金) 19:00

 東京五輪出場権を懸けた競泳の世界選手権(韓国)が12日に開幕する。5月の競泳・ジャパンオープンで同選手権の日本代表切符を手に入れた女子自由形の青木智美(あいおいニッセイ同和損害保険、神奈川総合高出身)は、リレーメンバーとして出場する。2大会連続の五輪出場を目指す24歳は東京を競技人生の集大成に位置付け、不退転の覚悟で世界に挑む。


競泳・青木智美
競泳・青木智美

 1年前に、窮地に追い込まれる日本競泳女子の現況を予見した者など、まずいないだろう。

 自由形50メートル、100メートル、200メートルで日本記録を持ち、リレー種目でも中心人物である大エース、池江璃花子(ルネサンス)が今年2月、白血病を公表した。復帰に向け、闘病生活を強いられている。

 リオデジャネイロ五輪800メートルリレーで8位に入ったメンバーだった青木も、昨年8月のアジア大会400メートルリレーで池江とともに日本新(3分36秒52)を打ち立てた。その池江の不在は、日本代表にとって著しい戦力ダウンを意味する。夢に見た日本開催の五輪を前に、どれだけ無念だったか。池江から届いた一通のメールに青木の心は震えた。

 「自由形を引っ張っていってください」

 そのメッセージは、同じく自由形リレーメンバーの五十嵐千尋(T&G、日大藤沢高出身)らにも響いた。世界選手権の代表選考を兼ねた4月の日本選手権の大会中に青木はこう口にした。

 「彼女がいないのはすごく寂しいけれど、戻ってきた時に『全然、強くなっていないじゃん』と思われないように私たちが自由形を強くして『(池江が)早く泳ぎたい』と思えるように、私自身もそうだし、みんなで頑張っていきたい」

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