「かわしん杯ジュニアサッカー大会」(川崎市サッカー協会主催、神奈川新聞社など後援)の決勝が14日、同市中原区の等々力陸上競技場で行われ、中野島FCホワイトが東小倉SCイエローを4-0で下し、初優勝を飾った。
大会は8人制で、市内の小学2~4年生で構成する89チームが、5月11日から熱戦を展開してきた。
決勝は、中野島が開始早々に3点を奪い、主導権を渡さなかった。
主将の白石桜雅君(10)=市立久地小4年=は「自分もゴールで優勝に貢献できて良かった」と笑みを浮かべた。
3位決定戦は、富士見台レッドが3-2で、さぎぬまグリーンに競り勝った。
閉会式では、川崎信用金庫の堤和也理事長が「ピッチコンディションが悪い中、素晴らしいプレーで感動した。これからも一層仲間との絆を強めてもらいたい」とたたえた。