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姉弟で空手一直線 全国大会で活躍「もっと強く」

スポーツ | 神奈川新聞 | 2017年8月24日(木) 02:00

トロフィーを持って山梨町長(左)に報告する梶武蔵君(中央)と繭美さん=葉山町役場
トロフィーを持って山梨町長(左)に報告する梶武蔵君(中央)と繭美さん=葉山町役場

 今月、東京都内で開かれた空手の全国大会「カラテドリームフェスティバル2017」で、どれみ幼稚園(葉山町一色)の梶武蔵君(6)が優勝、姉で町立一色小学校3年の繭美さん(8)が準優勝を果たした。2人は22日、葉山町役場を訪れ、山梨崇仁町長に報告した。

 2人は新極真会川崎東湘南支部逗子道場で週に数回、稽古を重ねている。繭美さんは組手小学3年女子の部(新人戦)、武蔵君は組手幼年男女混合の部に出場し、全国で予選を勝ち抜いた各14人が頂点を競った。

 身長と同じくらいの高さのトロフィーを手に、武蔵君は「優勝できてうれしかった」。繭美さんは「優勝したかったけど、準優勝もよかった」と笑顔を見せた。山梨町長が「自信を持って、空手だけでなく心も勉強にも強くなって」とエールを送ると、繭美さんは「次は優勝したい」、武蔵君は「牛を倒すくらい強くなりたい」と夢を語った。

 
 

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