体操の世界選手権(10月・シュツットガルト=ドイツ)代表最終選考会の全日本種目別選手権第1日は22日、群馬県の高崎アリーナで予選が行われ、男子は2014年仁川アジア大会3冠の神本雄也(コナミスポーツ)が平行棒で15・533点、鉄棒で14・566点をマークし、ともにトップで23日の決勝に進んだ。
16年リオデジャネイロ五輪団体総合金メダルの白井健三(日体大大学院)が決勝に臨めるシードだった床運動で14・700点の2位、跳馬で4位。17歳の橋本大輝(千葉・市船橋高)があん馬で2位に入った。
女子は腰痛のために5月のNHK杯を棄権したエース村上茉愛(日体ク)が跳馬で14・183点を出して首位通過した。
代表は男女ともに5人。今大会で残りの男子2人、女子1人が決まる。