
少年野球の練習法などについて正しい知識を身に付けてもらおうとこのほど、横浜市立並木中学校(同市金沢区)で「第1回野球指導者講習会」が開かれ、指導者や保護者ら約40人が参加した。NPO法人デポルターレクラブ主催、金沢スポーツクラブの共催。
トレーニング指導士で市体育協会の堀川忠雄さんと、同法人代表の大石滋昭さんが、選手のコンディションづくりや、投球で肩や肘を痛めないようにする方法などについて講義した。参加者は実際に身体を動かすなどして、熱心に聞き入っていた。
少年野球チームでコーチをしている40代の男性は「明確な指導方法を知ることができ、たいへん勉強になった。さっそくチームで練習したい」と話していた。大石代表は「秋に打撃や走塁を中心にした講習会をやりたい。野球を楽しむ子どもたちに貢献できれば」と話していた。