柔道の世界選手権東京大会(8月25日~9月1日・日本武道館)代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権最終日は7日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、男子73キロ級は2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)が決勝で17年世界王者の橋本壮市(パーク24、東海大相模高出身)を延長の末に優勢勝ちし、3年ぶり3度目の優勝を果たした。
男子66キロ級は丸山城志郎(ミキハウス、相原中出身)が世界選手権2連覇の阿部一二三(日体大)との13分を超える熱戦を優勢勝ちし、2年連続2度目の制覇。女子57キロ級は昨年世界女王の芳田司(コマツ、相原中出身)が3年ぶり2度目の優勝を決めた。
女子48キロ級の山崎珠美(自衛隊体育学校)は準優勝で連覇を逃した。