卓球のアジア・カップ(5~7日・横浜文化体育館)開幕を控えた4日、試合会場で日本選手の記者会見が行われ、男子の張本智和(木下グループ)は世界選手権個人戦(21日開幕・ブダペスト)前の最後の大会に向け「いい結果を残して世界選手権に臨みたい」と意気込んだ。
組み合わせ抽選も行われ、張本は1次リーグで2016年リオデジャネイロ五輪王者の馬竜(中国)と同じB組に入った。日本勢は男子が張本と丹羽孝希(スヴェンソン)、女子は石川佳純(全農)と平野美宇(日本生命)が出場する。
大会は男女各16人がA~Dの4組に分かれ、1回戦総当たりの1次リーグを実施。世界ランク上位選手の集まるA~C組は2位までが準々決勝に進出。A~C組の3位とD組1位は準々決勝の残り2枠を懸けて争う。今大会の上位3選手は自動的に10月のワールドカップの出場権を得る。