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【ベイキャンプ】新投手コーチ、番長流改革 着々と

スポーツ | 神奈川新聞 | 2019年2月9日(土) 17:00

大貫(右)に声をかける三浦コーチ=アトムホームスタジアム宜野湾
大貫(右)に声をかける三浦コーチ=アトムホームスタジアム宜野湾

大貫(右)に声をかける三浦コーチ=アトムホームスタジアム宜野湾
大貫(右)に声をかける三浦コーチ=アトムホームスタジアム宜野湾

 ベイスターズの春季キャンプ第2クール第3日は9日、沖縄県宜野湾市のアトムホームスタジアム宜野湾で行われた。三上、山崎、三嶋、砂田、石田の5投手がフリー打撃に登板して筒香、宮崎、ソトら主力級を相手に調整した。

 山崎は乙坂、細川を相手に26球を投げて安打性の当たりを1本に抑えた。三嶋は筒香に左越え本塁打1本を浴びたが、全体的に球に力があった。ラミレス監督は「投手陣は皆安定していた。筒香もソトもバットが振れている」と語った。

 チームは練習後、地元の少年野球チームの子供たちを招いて野球教室を開催した。

次々に変化球指南


 ベイスターズ投手陣に「変化球革命」が起きている。発端は新任の三浦投手コーチだ。通算172勝を誇る「ハマの大エース」の投球スタイルを吸収しようと、“番長詣で”を繰り返す選手に「目標を持ってトライするのはいいこと」と、自身が得意にしていた球種や経験を伝授。ルーキーだけでなく主力も、指先の繊細な感覚と日々格闘している。

 9日のフリー打撃。守護神山崎は直球、宝刀ツーシームのほか、スライダーを3球投じた。「打者にこういう球もあると考えさせたら武器になるはず」

 スライダーは昨季も投げていたが、巨人のゲレーロに一発を浴びてから封印。しかし、今キャンプで同コーチにカーブとともに教えを請い、再習得を目指している。

 
 

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