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桐蔭が強豪・東福岡と対戦 3大会ぶり決勝狙う、全国高校ラグビー

スポーツ | 神奈川新聞 | 2019年1月4日(金) 17:00

細かい動きの調整をする桐蔭学園の選手ら =神戸製鋼灘浜グラウンド
細かい動きの調整をする桐蔭学園の選手ら =神戸製鋼灘浜グラウンド

 第98回全国高校ラグビー大会は5日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準決勝2試合が行われる。3大会ぶりの決勝進出を狙う神奈川代表の桐蔭学園は、過去11大会で6度優勝の強豪・東福岡と対戦する。キックオフは午後2時半。

 桐蔭は4日、神戸市内で約2時間、控え組を東福岡に見立てた実戦練習で調整。BKを軸にフィールドの幅いっぱいにボールを回す相手の攻撃を想定し、守備の戦術を確認した。今大会ここまで3戦で3トライしか許していない東福岡のディフェンスを崩すため、素早く縦に突破するアタックの練習も繰り返した。

 全国の舞台で東福岡と激突するのは、これで11度目。花園では勝利はなく、両校優勝を果たした8大会前を含めて1分け3敗。全国選抜大会では2連覇を飾った昨春の勝利を含めて2勝4敗。通算2勝1分け7敗と負け越している。昨春の選抜準々決勝は、トライ数では1本下回ったものの、SO津田貫汰(3年)がPG、DGを決め、40-34で勝っている。

 主将SH小西泰聖(3年)は「絶対に勝たなくてはいけない試合。気合100パーセントでキックオフに臨みたい。得点のマネジメントが鍵を握るし、スペースを突く攻撃で勝機をつかむ」と意気込む。

 藤原秀之監督(50)は「まだ6、7割の力しか出していない東福岡がスイッチを入れてくる。勝ちたい気持ちの勝負になる。縦の突破で打開していきたい」と気を引き締めた。

WTB 佐々木 隼 
「兄の分まで日本一」


 大会屈指のフィニッシャーだ。桐蔭学園のWTB佐々木隼は「最後まで、自分が何も

 
 

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