
バレーボールの第71回全日本高校選手権(春高バレー)は5日に開幕し、東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで熱戦を繰り広げる。神奈川勢は、男子の東海大相模(16年ぶり3度目)と橘(3年ぶり17度目)、女子は橘(2年ぶり24度目)と三浦学苑(初出場)の4校が出場する。
いずれも初日の1回戦から登場し、男子の東海大相模が富山第一、橘が西原(沖縄)。女子は橘が札幌山の手(北海道)、三浦学苑は誠英(山口)と対戦する。全国の頂点を目指す4校の大黒柱に集大成の舞台に懸ける思いを聞いた。
挑戦者らしく全力
東海主将・石井直斗

11月の県予選会で初優勝し、1963年創部の歴史に新たな一ページを書き加えた東海大相模。「最後の大会で、6年間の思いを表現したい」。16年ぶりの夢舞台で主将・石井直斗は全てをぶつける覚悟だ。