ソフトテニスの全国大会「ジュニアジャパンカップ」男子ダブルスU14(14歳以下)で3位となった平塚市立大住中学校2年の鈴木郁哉(ふみや)さん(14)が19日、同市役所を訪れ、落合克宏市長に健闘を報告した。
小学1年生の時、地元のソフトテニスクラブに友人から誘われたのがきっかけ。小学4年生で全国大会を経験し、今年3月の都道府県対抗全日本中学生大会でも県代表として出場するなど大舞台での経験も豊富だ。
11月に宮崎市で行われたジャパンカップでは、くじで選ばれた長崎県代表の選手とペアを組んだ。初対面の相手ともコミュニケーションを取り合い、「相手チームの弱点などを話し合った。ペアと協力し合えたのがいい結果につながった」と振り返った。
「体力や足のスピードに自信がある。いずれは実業団でプレーしたい」と話す鈴木さん。来年3月には再び都道府県対抗大会に臨む予定で、「団体と個人で優勝を目指したい」と意気込んでいた。