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23日ゴング「何が何でも勝つ」
ボクシング新人王戦、柴沼・関島が闘志

スポーツ | 神奈川新聞 | 2018年12月22日(土) 02:37

全日本新人王を一丸で目指す(左から)片渕会長、柴沼、関島、祝巳トレーナー=KG大和ボクシングジム
全日本新人王を一丸で目指す(左から)片渕会長、柴沼、関島、祝巳トレーナー=KG大和ボクシングジム

 新人プロボクサーの日本一を決める「第65回全日本新人王決勝戦」が23日、後楽園ホールで行われる。KG大和ボクシングジム(大和市)から、11月の東日本新人王決勝戦を制したミニマム級・柴沼智樹(32)と、スーパーフェザー級・関島優作(21)が出場し、西日本を勝ち上がった西軍代表と激突。全日本新人王に輝けば、日本ランキング入りを果たせる決戦に、2人は全てを注ぎ込む。

 過去、多くの世界王者が、全日本新人王のタイトルを飛躍への大きな足掛かりとしてきた。勝てば日本ランカーとなる一方、負ければ6回戦ボクサーとしての下積みが続くため、プロ人生の分水嶺(れい)となる一戦だ。

 過去に2人の全日本新人王を輩出している同ジムの片渕剛太会長(45)は「あくまでも通過点だが、取れば冠として箔(はく)が付く。もっと上に行くための通行手形みたいなもの」と大きな期待を寄せる。



 26歳で競技を始めた遅咲きボクサーの柴沼は「これを取って世界に行っている人もいる。1年かけてここまで来たのだから、何が何でも勝つ」と闘志をたぎらせる。

 普段はトラック整備士として働きながらボクシングと両立。東日本新人王決勝戦で苦戦しながらも判定勝ちしたオールドルーキーは、前職場の同僚らからも祝福され「いろんな人に広がって、実感が湧いた」と感慨を込める。

 今回の相手、竹田宙(S&K)は

 
 

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