5月に開催された2017世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会で優勝した土田和歌子選手(42)が19日、林文子横浜市長を訪問し、成績を報告した。
土田選手は長野冬季パラリンピックのアイススレッジスピードレース、アテネ夏季パラリンピック陸上5000メートルの金メダリスト。今年からパラトライアスロンにも参戦し、横浜大会ではスイムで5選手中4位と出遅れたが、得意のバイクとランで圧倒し、世界シリーズ初挑戦で優勝を果たした。
土田選手は「声援に後押ししてもらった。来年も選手として挑戦したい」などと述べ、林市長も「横浜大会の連覇を期待している。東京パラリンピックでも優勝を」などと激励した。