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女子5000競歩、田牧(逗子)が初V 高校総体

スポーツ | 神奈川新聞 | 2017年6月17日(土) 15:34

 全国高校総体(インターハイ)の予選を兼ねた陸上の関東大会南関東地区予選会は16日、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場で開幕し、県勢は女子5000メートル競歩で田牧明花音(逗子)が24分33秒37で初優勝し、中梨緒(横浜翠嵐)が2位で続いた。同走り高跳びは中村紗華(伊志田)が1メートル73で3位だった。

 男子走り幅跳びは秋山裕樹(橘)が7メートル60で2位、同1500メートルは谷澤竜弥(金沢)が5位と健闘。400メートルの男子はメルドラム・アラン(相洋)が3位、村石怜司(横浜隼人)が5位に入り、女子は高島菜都美(相洋)が3位、高島咲季(相洋)が4位に食い込んだ。


夢のIH 頂点へ貪欲


 期待が膨らむ一人旅だった。女子5000メートル競歩は田牧が2位に50秒以上の大差をつけて優勝。それでも開口一番「めちゃめちゃ悔しい」-。全国トップを見据えるからこそ、反省が口を突いた。

 周回を重ねるごとにリードを広げていく。だが、その裏で異変が起きていた。「ハイペースで行こうと思ったけど、思うように体が動かなかった」。2000メートルすぎから軽度の熱中症に見舞われていたという。


【関東高校陸上大会南関東地区予選会 女子5000メートル競歩決勝】24分33秒37で優勝を飾った逗子の田牧=千葉県総合スポーツセンター陸上競技場
【関東高校陸上大会南関東地区予選会 女子5000メートル競歩決勝】24分33秒37で優勝を飾った逗子の田牧=千葉県総合スポーツセンター陸上競技場

 「これくらいの暑さでこれ(熱中症)じゃ夏のインターハイで優勝なんて程遠い」。ゴールタイムは24分33秒37。「(全国の表彰台レベルの)22分35秒を切るくらいの実力をつけないと戦えない」。自戒の言葉を並べたのは、目指す頂がそう遠くないという自信の裏返しだろう。

 2月の日本選手権はジュニア女子5キロの部で3位、4月の全日本競歩輪島大会では女子高校5キロの部で2位と躍進した。「課題だった歩型に自信を持てるようになってタイムを狙えるようになった」。3月の大山登山マラソンでは2年連続優勝。技術の傍ら体力、脚力も備えている。

 出場を夢見てきたインターハイの会場に1、2年時も足を運び、高校トップレベルのレースを目に焼き付けてきた。

 「来年こそは絶対に立ってやると思ってきた。その舞台に立てるのはうれしいけど、そこで結果を残すために3年間頑張ってきた。自分らしい、積極的なレースがしたい」

 夏の山形はもう憧れではない。勝負の舞台だ。

男子走り幅跳び
秋山が復調の2位



 男子走り幅跳びは昨夏、1年生ながらインターハイを経験した秋山が2位。5月の県総体は7メートルにも届かず優勝を逃していたホープが復調の気配を示した。

 2回目の試技で7メートル43を跳ぶと、最終6回目で7メートル60をマーク。「県の悔しさから練習してきてようやくかみ合ってきた。やっといい記録が出た」と手応えを口にした。それでも、まだ道半ば。「助走が速いとリズムが取れないので制御している部分がある。そこを修正してインターハイではメダルを取りたい」と先を見据えた。


女子400メートル
高島姉妹ともに全国


 女子400メートルは相洋の高島姉妹がそろってインターハイ出場を決めた。最後のコーナーで互いの存在を確認したといい、「直線で抜けるかなと思ったけど抜けずに少し悔しい」と4位でゴールした妹の咲季。3位で先着した姉の菜都美は「(妹が)後半強いのを知っていたので何がなんでも逃げた」とニヤリと笑う。

 ともに目標としてきた全国の舞台へ。「不安もあるけど、先輩たちと同じように走れればいいなと思う」と姉が言えば、妹も「1年生から行けるのは自信になる。しっかり自分の走りをしてベストを出したい」と続けた。


◆女子5000メートル競歩
横浜翠嵐・中 インターハイに行ければいいなと思っていたけど、まさか2番になるなんて。もっとレベルが高くなるけど自己ベストで歩きたい。


◆女子走り高跳び
伊志田・中村 1メートル76を跳べていたら自己ベスト。残念だけど、練習を十分に積んでいない中でここまで跳べたのは自信になるかな。勝つのはここじゃなくてインターハイ。三段跳びもリレーも頑張ります。


◆女子走り高跳び
桐光学園・山田(6位に食い込み全国切符) 大会直前に1メートル65を跳べたので自信をつかんでいた。まずは1メートル69を跳んで予選をしっかり戦えるようにしたい。


◆女子やり投げ
日大・高橋(43メートル85で5位)
 もうちょっと投げられたかな。インターハイでは47、48メートルを投げて決勝でトップ8に残りたい。

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