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【コラム】再び思い知る「サッカーの怖さ」/ベルマーレ

スポーツ | 神奈川新聞 | 2009年10月24日(土) 23:37

5試合ぶりの黒星を喫し、うなだれる湘南イレブン=熊本市水前寺競技場
5試合ぶりの黒星を喫し、うなだれる湘南イレブン=熊本市水前寺競技場

3戦連続完封中だった湘南が、375分ぶりに失った1点。それは、あまりに重い1点だった。

湘南優勢の流れを無視するかのごとく、その瞬間は唐突に訪れる。後半24分に自陣ゴール前でみせた一瞬のすき。左CKに頭を合わせた熊本DF矢野の横に、密着を義務付けられたはずの湘南DFの姿はなかった。

前半5分、田原のヘッドがゴール右にそれると、13分には中村の左足シュートが好セーブに阻まれる。後半に入っても阿部、臼井の決定的シュートがなぜか枠に嫌われ続けた。「決定機に決め切れないと、逆に一発でやられてしまう」(田原)。サッカーに携わるすべての者が知る、このスポーツの怖さだ。

前節の劇的勝利で昇格圏に再浮上しながら、流れに水を差すような痛い黒星。反町監督は「踊り場に出てしまうと足元をしっかり見られない。ぬるま湯に漬かって、何となくプレーしていた」と気の緩みを指摘する。

だが、これまで苦い水をすすり続けてきた選手たちが、10年分の思いを込めたラストスパートに気持ちを置き忘れて臨んだとは思えない。災い転じて福と成す。天皇杯敗退で空いた2週間は、敗戦のショックを力に昇華するに十分な時間。湘南はきっと立ち直る。

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