横浜の体操クラブ所属少女が東京アピール/16年五輪招致
スポーツ | 神奈川新聞 | 2009年10月3日(土) 01:55
2016年夏季五輪の開催都市を目指し、石原慎太郎東京都知事ら招致団は2日(現地時間)、若々しいアスリートを前面に出し「環境五輪」を必死にアピールした。
約45分間のプレゼンテーション。よこはまYSMC体操クラブ(横浜市港北区)に所属する三科怜咲(れさ)さん(15)がパーカ姿で真っ先に登場した。「国家の代表ではないわたしですが、皆さんの国々の将来のオリンピアンを代表してここにいます」。流ちょうな英語で、IOC委員を見回しながら堂々と切り込んだ。
シンガポール育ちで、横浜インターナショナルスクール(同市中区)に通う中学3年生は「環境のことと、わたしたちの世代が16年五輪をやることを伝えたかった」と落ち着いて答えた。
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