1. ホーム
  2. スポーツ
  3. コラム「コーナーキック」/何かが起こる後半44分

コラム「コーナーキック」/何かが起こる後半44分

スポーツ | 神奈川新聞 | 2009年9月28日(月) 20:03

【湘南-横浜FC】後半44分、決勝ゴールを決め雄たけびを上げる湘南・坂本(中央)と、崩れ落ちる横浜FCイレブン=平塚競技場
【湘南-横浜FC】後半44分、決勝ゴールを決め雄たけびを上げる湘南・坂本(中央)と、崩れ落ちる横浜FCイレブン=平塚競技場

後半44分に何かが起こる。それが今季の湘南だ。3試合連続の引き分けも覚悟した終了間際。MF猪狩のパスカットから素早くボールをつなぐと、走り込んだMF坂本が目の覚めるようなミドルシュート。平塚競技場が「サヨナラ勝ち」に揺れた。

FW田原、左DF鈴木伸に続き、この日は不動の司令塔のMFアジエルまでもが、古傷のひざ痛のため、大事を取ってベンチ外。枠をとらえたシュートはほとんどなく、ラストパスにも精度を欠く。攻撃のキーマンをそろって欠く布陣は、お世辞にも迫力があるとは言い難かった。

だが、「ミスが増えると攻撃のリズムはつくれないけれど、怖がらずにゴールに向かうサッカーをやっている」(坂本)。そのぶれない姿勢が土壇場で勝ち点3を引き寄せる。前に出て足を出した猪狩。暑さの中、迷いなく走りきった坂本。これぞ今季の湘南だった。

「こういう試合が続くのは間違いなく、接戦を制していくことしか、われわれに道はない」(反町監督)。17位を相手に大苦戦の神奈川ダービー。だが、失うもののない下位チームほど怖い相手はいない。取りこぼしは、脱落を意味する。

【】

スポーツに関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング