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きょう敵地G大阪戦、ブラジル勢不在も

スポーツ | 神奈川新聞 | 2009年9月28日(月) 19:39

Jリーグ1部(J1)川崎は26日、敵地でG大阪と対戦する。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦から中2日。FWジュニーニョ(32)が右足痛で前日練習を回避し、ブラジル人選手ゼロで戦う可能性も出てきた。

前日恒例のミニゲーム。普段は最も張り切るジュニーニョだが、この日は室内調整に専念した。23日のACL第1戦で右くるぶしを打撲し、「同じ個所を痛めたら、水曜日(30日の第2戦)が駄目になる。でも、明日も大事な試合」と苦しい胸中を明かす。

関塚監督は「先発を予定していたが、メンバーは日々変わるもの」と判断を保留。試合当日の状態を見て出場の可否を決める。

ジュニーニョ欠場は今季1試合のみ。ただ、G大阪戦はレナチーニョの出場停止が重なり、股(こ)関節痛のビトール・ジュニオールも不在。今季の公式戦38試合目にして、スタメンにブラジル人なしの可能性もある。

リーグ戦は前節、浦和に敗れて暫定4位に後退し、同5位のG大阪戦はまさに正念場。セットプレー練習では黒津、山岸らが主力組に入るなど、指揮官も最良の形を模索した。鄭大世は「何かのピースが欠けた時、それを埋められるかどうかもチームの度量」と逆境を力に変えるつもりだ。

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