県高校駅伝競走大会(男子66回、女子30回)が2日、山北町の丹沢湖周回コース(男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)で行われ、男子80校、女子45校が参加した。男子は藤沢翔陵が2時間9分23秒で3年連続31度目、女子は荏田が1時間8分23秒の大会新記録で15年ぶり10度目の優勝を飾った。
男子の藤沢翔陵は、1区から6区まで区間1位の快走を見せ、1区の大川一成(3年)、3区の小町昌矢(3年)、4区の大泉奨(2年)が各区の区間新記録を樹立。2位に2分以上の差をつけて圧勝した。
女子の荏田は、4区まで大会3連覇を狙う白鵬女子と接戦を繰り広げ、9秒差の2位でたすきを継いだ最終5区の森田香織(3年)が16分5秒の区間新記録で逆転した。
優勝した両校は、12月22日に京都市の西京極競技場発着コースで行われる全国大会に出場する。男女6位までは、11月23日に栃木県佐野市で行われる関東大会の出場権を獲得した。
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