10日からウクライナで開催される世界ユース陸上競技選手権に日本代表として初めて出場する相洋高校2年の古谷拓夢さん(16)=南足柄市内山=が2日、同市役所を訪問し、加藤修平市長に活躍を誓った。
同選手権に出場するのは、日本陸上競技連盟に選ばれた高校生男女計35人。古谷さんの種目は400メートルハードルで、5月に行われた南関東高校陸上大会では当時、全国ランキング2位となる52秒25をマークしていた。
加藤市長は「肩に力を入れず、リラックスして自分の力を発揮して。きっといい経験になる」とエールを送った。古谷さんは「こんなに大きな大会は初めて。日本代表として責任を持ってしっかり走りたい」と意気込んでいた。
同高2年の堀池香穂さんも女子400メートルハードルに出場する。古谷さんは「同じチームから選ばれたのは心強い。表彰台に上るために、一本一本確実に走りたい」と目標を掲げた。
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