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Jリーグ・ナビスコ杯 川崎と横浜M、後半戦に向け準備万端

スポーツ | 神奈川新聞 | 2013年6月22日(土) 11:38

悲願のタイトル獲得へ意気込むDF田中裕介=4月13日の横浜M戦から
悲願のタイトル獲得へ意気込むDF田中裕介=4月13日の横浜M戦から

Jリーグのヤマザキナビスコ・カップ決勝トーナメント準々決勝の第1戦4試合が23日、等々力陸上競技場などで行われる。悲願のタイトル獲得を目指す川崎はホームで仙台を迎え撃つ。横浜Mは3連覇を狙う鹿島と敵地の県立カシマサッカースタジアムでぶつかる。

Jリーグの中断期間中に川崎は北海道で、横浜Mは新潟県でキャンプを張るなど、シーズン再開へ向けてそれぞれ準備を整えた。後半戦の幕開けとなるゲームを前に、川崎のDF田中裕介(27)と横浜MのGK榎本哲也(30)は「絶対に落とせないゲーム」と表情を引き締める。

試合はともに午後6時キックオフ。準々決勝と準決勝はホームアンドアウェー方式で、第2戦は30日に行われる。

■本拠地で仙台戦-川崎・DF田中

川崎の一員となって、3年目を迎えた。右サイドを献身的に走り回るだけが魅力ではない。今季から副キャプテンを任された27歳は、チームのまとめ役も担う。

リーグ戦で初勝利を挙げた4月20日の仙台戦もそうだった。体を投げ出して相手シュートをブロックした。仲間が決定機を外しても、「ナイス、ナイス」と前向きな言葉で鼓舞し続けた。新加入のMF山本は「ハートが強く、自分もやらないといけないと思わせる選手」と評す。

序盤の出遅れを挽回して、つかんだ決勝トーナメント進出。「自信を持ってプレーすれば押される相手ではない。先手を奪いたい」。相性のいい仙台戦を見据えた言葉に手応えがうかがえる。

2005年に桐光学園高からプロの世界へ。11年には、同じ神奈川の横浜Mから川崎に移った。「試合に出る以上のものを求めた」という。

昨季は風間監督の教えを貪欲に吸収。足元の技術、判断力が格段に向上した。

プロ9年目だが、タイトルとはここまで無縁。フロンターレもまた、ナビスコ杯で最多タイの3度の準優勝と、栄冠まであと一歩のところで涙をのんできた。

「タイトルを取るために、キャンプでも準備をしてきた」。背番号3は心技体に充実している。

■敵地で鹿島戦-横浜M・GK榎本

約1カ月ぶりとなる公式戦にも背番号1に不安はない。対するのは、トーナメントで無類の勝負強さを誇る鹿島。「自分たちと似ているチームでやりづらさはあるけど、特長は分かっている。試合勘? 問題ない」と不敵に言う。

2年10カ月。GK飯倉に定位置を譲り、リーグ戦に出られない時期を過ごした。次戦は相手FWと激突し、脳振とうを起こした5月18日の仙台戦以来の公式戦となるが、雌伏の時を思えば何てことはない。

ベンチを温めながらずっと思っていた。「チームのためにできることをやろう。誰かと比べても仕方がない。今、できることを一生懸命に」。練習後には、自主的に仲間のシュート練習などに参加。そんな積み重ねが、横浜M一筋の30歳の背骨となっている。

「哲は良く耐えたよ。俺には真似できない」とかつての日本代表、松永GKコーチが言う。樋口監督も「良く練習するからフィールドの選手たちの信頼も厚い」と目を細める。今シーズンは2009年以来の開幕戦のピッチへと送り出した。

右脚の肉離れも中断期間中に癒えた。飯倉、鈴木が練習にいまだ合流できず、苦しいGK事情が続く。「深く考えてはいない。力をセーブするわけにもいかないし、今まで通りプレーしたい」。肩肘張らず、いつものように勝利を誓った。

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