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川崎新田ジムから世界女王なるか、ボクシング三好喜美佳選手/神奈川

スポーツ | 神奈川新聞 | 2013年6月14日(金) 10:28

「必ず勝って日本に帰ってきたい」と意気込む三好選手(中央)。右は新田会長、左は孫トレーナー
「必ず勝って日本に帰ってきたい」と意気込む三好選手(中央)。右は新田会長、左は孫トレーナー

川崎新田ボクシングジム(川崎市多摩区)所属の三好喜美佳選手(29)が29日、メキシコで国際ボクシング連盟(IBF)女子世界バンタム級タイトルマッチに初挑戦する。2月に東洋太平洋同級チャンピオンに輝いたばかりのホープを迎え撃つのは、スタミナ、手数ともに優れたメキシコ人の王者。敵地での試合となるが、三好選手は「必ず勝って地元・川崎で防衛戦をしたい」と意気込んでいる。

山口県下関市出身の三好選手は、高校卒業後に上京。2007年に女子選手も多い川崎新田ジムに入り、08年5月にプロデビューした。日中は事務の仕事をこなしながら、ボクシングを続けている。

これまでの戦績は14戦8勝(3KO)。粘り強さと冷静さが持ち味で、ことし2月には過去3度対戦し、一度も勝てなかった東郷理代選手に打ち勝ち、川崎のジムからは初となる女子王者に上り詰めた。

今回の相手は王者ヤズミン・リバス選手(25)。13歳でプロデビューし、戦績は38戦27勝(9KO)。KO率は高くないが、同ジムの新田渉世会長(45)は「スタミナ旺盛で手数がとても多いタイプ。得意な部分は三好と同じ」と警戒する。

2月のタイトル奪取からわずか4カ月での世界戦に、「こんなに早くチャンスがいただけて本当に光栄。楽しみで仕方ない」と三好選手。勝利に向けて「(パンチの)正確性の差が勝敗を分ける」と分析、ボディーブローを中心に、パンチの精度を高める練習に時間を割いている。

タイトル戦が行われるメキシコ市は、標高約2200メートルの高地。酸素が薄い分、スタミナ面で不利となるが、練習では防じんマスクを着けて坂道ダッシュを行うなど「対策は練っている」と話し、自信をのぞかせる。

日本ボクシングコミッションが4月にIBFに加盟後、日本人選手が同団体の世界戦を行うのは男女を通じて初めてとなる。

同ジムは、ことしでちょうどオープンから10年。2月には黒田雅之選手が世界ボクシング協会(WBA)世界フライ級タイトルマッチに挑戦している。わずか4カ月で2度目の世界戦に、新田会長は「世界のベルトはボクシングでは最高の頂点。前回は一歩及ばなかったが、今回は何とかベルトを持って帰り、地域の皆さんに恩返しがしたい」と意気込んでいる。

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