県高校総体は26日、陸上、フェンシング、空手道、登山などで熱戦が展開された。
陸上最終日は12種目の決勝などを行った。男子は、110メートル障害で古谷拓夢(相洋2年)が追い風参考記録の14秒09の好タイムで制し、400メートル障害、1600メートルリレーと合わせて3冠を達成した。三段跳びは辻田達也(橘2年)が追い風参考記録の15メートル51で優勝。2位に終わるも待山亮太(新栄3年)が15メートル39の大会新記録を樹立した。
女子は、3000メートルで森田香織(荏田3年)が9分17秒57の大会新で優勝。1600メートルリレーは優勝の相洋が3分47秒05で大会記録を更新した。
学校対抗は、リレーの全種目を制した相洋が男女で栄冠をつかんだ。最優秀選手は男子が走り高跳びの稱(しょう)原(はら)慎平(橘)、女子は400メートル障害の堀池香穂(相洋)が選ばれた。
フェンシングは個人戦フルーレが行われ、男子は法政二の竹田陸人(2年)、女子は日女大付の浅野早紀(2年)がそれぞれ連覇を達成した。
空手道は団体戦形などを行い、団体形の男子は横浜創学館が2年連続8度目、女子は光明相模原が16年ぶり6度目の頂点に立った。登山は麻溝台が2年連続で男女アベック優勝を果たした。
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