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県高校総体:陸上男子円盤投げで松井(瀬谷西)大会新V、視線を力に変え快記録

スポーツ | 神奈川新聞 | 2013年5月26日(日) 00:49

左足に赤、右足には青の靴を履いて、男子円盤投げを制した松井(瀬谷西)はサークルに立った。「目立たないと意味ないですから」。投げるたびに増す観客の視線を力に変え、2年生は5投目で快記録を打ち立てた。

「強い向かい風を切る感じで投げた」という低めのライナーは、4年ぶりに大会記録を更新する46メートル58の地点に落下した。自己ベスト(44メートル71)も大幅に更新し「できるだけ体から円盤を離して回し、サークルを大きく使ったのが良かった」とほっとした表情を見せた。

177センチ、77キロと円盤投げの選手としては細め。「自分は力がない」と自覚し、冬場に競技用よりも0・25キロ重い2キロの円盤を投げて鍛えてきた。

さらなる記録へ期待が高まった6投目は、サークルを囲むネットに引っかかる痛恨のミス。「狙っていたのは県高校記録(47メートル58)。気持ちを鍛え直したい」と反省も忘れていなかった。

昨年は南関東大会で6位、インターハイでは予選敗退と力を発揮できなかった。再びの夢舞台へ「南関東で優勝を狙い、全国では48メートル以上で3位以内に入りたい」と健闘を誓った。

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