県高校体育連盟(会長・小野力横浜平沼高校長)の評議員会が18日、横浜市神奈川区のかながわ県民センターで開かれた。2013年度の行事予定案と予算案などが承認され、県高校総体の総合開会式は4月20日に県立体育センターで行われることが決まった。
地元開催の関東大会はソフトテニス(6月1、2日・小田原アリーナ、小田原テニスガーデン)と登山(11月8~10日・レイクアリーナ箱根)、フェンシング(6月1、2日・県立体育センター)、自転車(6月8~10日・平塚競輪場など)の4競技。
全国高校総体(インターハイ)は7月28日から8月20日まで九州4県で行う。同スケート大会は来年1月21日から24日まで青森県で、同スキー大会は2月4日から8日まで北海道で実施する。
12年度の県高体連加盟部員数は4年連続増となる7万3941人。種目別ではサッカーの9803人が最多で、バスケットボール(8117人)、テニス(7947人)、バドミントン(6586人)、陸上(5330人)の順だった。
評議員会には加盟283校から約80人が出席。小野会長は体罰問題を念頭に「暴力や人権について考えながら部活を行うよう顧問に話し、二度と起こらないよう協力してほしい」と呼びかけた。
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