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ボート競技の底辺拡大へ、鶴見川漕艇場にジュニアスクール開校/横浜

スポーツ | 神奈川新聞 | 2013年3月14日(木) 10:56

スクールで使うボートを点検する指導者ら=横浜市鶴見区の市鶴見川漕艇場
スクールで使うボートを点検する指導者ら=横浜市鶴見区の市鶴見川漕艇場

日本では一般になじみが薄いボート競技。そんな現状を打破しようと、ベテランクルーたちが立ち上がった。五輪出場経験もある熟練者が中心となり、ジュニアスクールを横浜市鶴見区の市鶴見川漕艇(そうてい)場で開校。今月10日から、競技の普及と発展の希望を乗せて船出している。

誕生したのは「横浜ジュニアローイングスクール」。同漕艇場のレンタルボートなどを使い、10~20歳を対象に3~11月にかけて計50回ほど練習を行う。指導は日本体育協会公認のコーチらがあたるという。

スクールを発案した6人のメンバーには、ボート競技を国内のメジャースポーツに押し上げたいという思いがある。今、鶴見川に集まるのは、学生の部活動を除けば退職した60歳代以上が中心。ボートの経験がない人が競技に触れる機会もなかなかない。

東京五輪に舵手(だしゅ)として出場した事務局長の芳野法一さん(69)=東京都荒川区=は発起人の1人。「2020年五輪の除外候補に一時挙げられたこともあり、危機を感じた」という。

底辺拡大の取り組みはこれまでもなかったわけではない。

横浜市ボート協会などが体験教室を開いてきたが「一過性で終わってしまっているのが現状」という。同協会副会長の木村稚夫さん(78)は「継続して練習することで、本格的に取り組む子どもを増やしたい。また保護者や地域の人ら、一般の大人たちもボートに親しむ機会が増えるはず」と狙いを説明する。

「欧米や中国の後じんを拝す現状が競技をしてきた身としては寂しい。小さいうちから始めればそれだけ技術は磨かれる」と芳野さん。鶴見川から世界へ-。トップレベルの人材育成にも取り組んでいくつもりだ。

料金は毎月2千円。入会金はなし。問い合わせは芳野さん電話070(6451)4556。

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