新春の都大路を駆ける第31回全国都道府県対抗女子駅伝大会が13日、京都市の西京極陸上競技場発着の9区間(42・195キロ)で行われ、神奈川は2時間14分55秒の大会新記録で26年ぶり2度目の優勝を飾った。2位は兵庫、2連覇を狙った大阪は3位だった。
神奈川は4区松山祥子(パナソニック)が区間トップで走り、2、6、7、9の4区間で2位をマーク。序盤から先頭集団でたすきをつなぎ、1秒差の2位で受け取ったアンカー吉川美香(パナソニック)が2位に23秒差をつけてゴールした。
神奈川の優勝は1987年の第5回大会(2時間23分5秒)以来。以降は翌88年と2004年の2位が最高で、昨年は10位だった。
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