全国都道府県対抗駅伝 駅伝の全国都道府県対抗大会(女子第31回=13日・京都市、男子第18回=20日・広島市)に出場する神奈川チームの結団式が6日、大和市の大和スポーツセンターで行われ、選手、監督らが上位進出を誓った。
昨年10位と健闘した女子は、昨年1、2区を走った秋山桃子、出水田眞紀の白鵬女子高コンビら出場経験のある中高生が顔を並べた。ロンドン五輪代表の吉川美香(パナソニック)や、昨年12月の全日本実業団対抗女子駅伝1区で区間新記録をマークした白鵬女子高出身の青山瑠衣(ユニバーサルエンターテインメント)も名を連ね、充実の布陣となった。
男子は、ふるさと選手として藤沢翔陵高出身の座間紅祢(日清食品グループ)がエントリー。元日の全日本実業団駅伝に出場した皆倉一馬(プレス工業)や1500メートルの県高校記録を持つ安齋宰(光明相模原高)らで、昨年の29位から大幅な順位アップを狙う。
結団式では、女子の内藤篤史監督が「2時間16分台の展開ならば優勝争いに加われる」、男子の湯山秀史監督は「仕上がりは順調。10番以内を目指す」と意欲を語った。選手を代表して澤野健史(専大)と吉川が「県代表として感動や勇気を与えられるよう精いっぱい走り抜く」と宣誓した。
【】