陸上の第20回全国中学駅伝大会が16日、山口市の山口県セミナーパーク・クロスカントリーコース(男子6区間18キロ、女子5区間12キロ)で行われ、神奈川代表で初出場した男子の金沢は59分28秒で33位、3年ぶり3度目の出場となった女子の田奈は43分13秒で26位だった。
金沢は1区濱田が17位でつなぎ、2区越川が区間6位の好走で入賞圏内の7位に順位を押し上げたものの、後半徐々に順位を下げた。田奈は1区を任された1年の前田梅が18位と上々のスタート、2区の主将明石も15位と順位を上げた。4区海老沢も3人を抜くなど健闘したが、入賞は遠かった。
男子は加古川山手(兵庫)が56分51秒で、女子は富士見(群馬)が40分20秒でそれぞれ初優勝した。6度目の出場の加古川山手は栄進(埼玉)と同タイムで、写真判定により栄冠をつかんだ。2度目の出場の富士見はコース記録で快勝した。
【神奈川新聞】