昇格1年目の日本フットボールリーグ(JFL)で6位と健闘したYSCCのメンバーが14日、横浜市役所を訪れ、林文子市長に約1時間、活動報告をするとともに要望などを伝えた。地域で活動する団体などと市長が直接話し合う市の事業「ぬくもりトーク」として実施された。
1986年創立の同クラブは現在、同市中区を中心に総合型地域スポーツクラブとして活動し、会員は幼稚園児から社会人までの約900人。この日は吉野次郎理事長のほか、トップチームの服部大樹主将、少年の指導者、父母ら10人が訪問した。
練習場所などがなかなか定まらず、今シーズンは26カ所で活動していただけに、吉野理事長が「1カ所に集約できれば、さらに地域に必要とされるクラブになれる」と要望を語ると、林市長は「みんなで集まる場があるのは私自身の夢でもある」と共感していた。
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