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鶴見ジュニア体操クラブ、最新器具備え2号館/横浜

スポーツ | 神奈川新聞 | 2012年9月30日(日) 00:08

新しい器具を使い、来場者の前で模範演技も披露した=横浜市鶴見区の「下末吉2号館」
新しい器具を使い、来場者の前で模範演技も披露した=横浜市鶴見区の「下末吉2号館」

横浜市鶴見区を拠点とする「鶴見ジュニア体操クラブ」(鶴見総合体育研究所、白井勝晃代表)が、同区下末吉に最新の器具をそろえた「2号館」を完成させた。29日、披露会が行われ、関係者ら約200人が駆け付けた。

3階建て約630平方メートルに公式戦と同じ国内メーカーの器具を並べ、男女10種目の練習ができる。また大型競技用トランポリン、公式ゆかフロアなどもそろえ、体操の専門性が高い、県内トップクラスの体育館となった。

2008年3月のクラブ立ち上げとともに、1号館が完成。それから4年半がたち、会員数は165人から670人まで増えた。白井健三(岸根高1年)、湯浅賢哉(南菅中2年)らがジュニア日本代表に選出されるなど、育成での実績も確実に積み上げている。

今回の2号館では、ジュニア選手の強化だけではなく、新たに中高年層に向けた健康体操教室を開くなど、地元に開かれたコンセプトも持っている。白井代表は「幅広い層の人に支えられ、子どもたちは世界を目指す。横と縦の広さを意識しながら、地域に根差していきたい」と語った。

10月1日から、2号館での教室が始まる。問い合わせは電話045(568)8985。

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