シニアゴルフツアーの「ファンケルクラシック」(8月17~19日、静岡・裾野カンツリー倶楽部)の出場予定選手が9日、東京都内のホテルで意気込みを語った。
賞金総額6200万円(優勝賞金1500万円)を懸けて争われる大会は、過去11回のうち9回の優勝者が、ツアー賞金王に輝いている。
今回が初出場となる尾崎直道は今季開幕戦の覇者。「この大会を制する者はマネーランキングも制する。精いっぱいやりたい」と勝利への自信を漂わせた。
大会会長の池森賢二ファンケル名誉会長から「中嶋プロに優勝してほしい」と指名された中嶋常幸は「ものすごいプレッシャー」と言いながら、「バーディーを量産してぶっちぎりたい」と同社の新製品名にちなんだ言葉で初優勝を誓った。
大会にはプロ80人、アマ10人が出場。今回から60歳以上で最高位のプロ選手に200万円が贈られる「グランドシニア賞」が新設された。
同大会は3日間で2万人以上の大ギャラリーが詰め掛けることでも知られ、今回も選手愛用品のオークションのほか、家族で楽しめるイベントも行われる。
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