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英代表の実施競技決定 東京五輪 横浜、川崎で事前合宿

スポーツ | 神奈川新聞 | 2017年3月22日(水) 14:35

事前キャンプ契約を締結した関係者ら=慶応大日吉キャンパス
事前キャンプ契約を締結した関係者ら=慶応大日吉キャンパス

 2020年東京五輪で横浜市、川崎市、慶応大学を事前キャンプ地とする英国代表チームの実施競技と施設が21日、発表された。水泳、陸上など17競技で横浜国際プール、等々力陸上競技場、慶応大日吉キャンパスで代表選手を受け入れる。同キャンパスで同日、事前キャンプ契約締結式が行われた。

 実施競技の内訳は、横浜国際プールが水泳、等々力陸上競技場と補助陸上競技場が陸上やサッカー、7人制ラグビー、慶応大が体操、柔道など。期間はおおむね7月上旬から8月上旬まで。選手の公開練習や市民との文化交流なども予定している。

 事前キャンプを巡っては横浜、川崎市と慶応大が昨年2月に英国オリンピック委員会(BOA)などと事前キャンプ地の覚書を締結。リオデジャネイロ五輪後には競技団体が視察に訪れていた。

 契約締結式で、慶応大の清家篤塾長は「学生や地域住民ら一体でチームの皆さんを温かくお迎えしたい」、横浜市の林文子市長は「最高のコンディションで選手が本番を迎えられる環境をつくりたい」、川崎市の福田紀彦市長は「『スポーツのまちかわさき』のさらなる推進につながる」と述べた。BOAのヒュー・ロバートソン委員長は「自国開催の日本を脅かすのに十分な環境が整っている」と施設を評価した。

 
 

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