1. ホーム
  2. スポーツ
  3. フェンシング・アジア選手権、慶大三宅が4強入りで五輪近づく

フェンシング・アジア選手権、慶大三宅が4強入りで五輪近づく

スポーツ | 神奈川新聞 | 2012年4月24日(火) 12:01

【フェンシングアジア選手権 男子フルーレ準決勝】惜敗ながら4強入りした慶応・三宅(左)=和歌山ビッグウエーブ
【フェンシングアジア選手権 男子フルーレ準決勝】惜敗ながら4強入りした慶応・三宅(左)=和歌山ビッグウエーブ

男子フルーレ個人戦準決勝。三宅が対したのは長身サウスポーの中国人選手。開始直後の3連続ポイントで流れに乗ったかと思いきや即座に反撃を受け、5―5で第1セットを終了した。

続く第2セットは4連続ポイントを奪われるなど失速。だが「相手は長身で突き下ろす。付かず離れずの距離を維持しながら、剣を受け止めたかった」。経験豊富で技の引き出しも多い強敵に食い下がった。

フェンシングは、男子フルーレ団体で五輪出場枠を獲得済み。3選手が出場でき、太田と千田のメンバー入りは堅い。残り一つの座を懸け、当落線上の三宅と淡路がしのぎを削っている。来月予定の五輪代表選手発表を控え、今大会は重要な位置付けだった。

三宅は、昨年10月の世界選手権個人で1回戦敗退。慶応高時代に17歳以下の世界ジュニア・カデ選手権で日本人初の栄冠に輝いたが、そのころと決定的に異なるのが身長差だ。「当時は(海外選手の中でも)大きい方だったけど、今は違う」ことを痛感させられた。

相手との間合いで新たに「つかんだ」感覚がある。3月のW杯(ドイツ)団体3位に貢献。相手との距離を測りながら「前に前に圧力をかけ」、加えて「事前に相手の情報を得て、ロジカルに戦わないといけない。フットワークも変わった」。冷静な戦術眼も備わってきた。

「(今大会は)主導権を握って戦えたのが大きい」と三宅。選考もいよいよ大詰め。五輪代表に向け「少し近づけたと思う」とうなずいた。

フェンシングのアジア選手権第2日は23日、和歌山ビッグウエーブで行われ、三つのロンドン五輪出場枠を獲得している男子フルーレ個人で、北京五輪銀メダルで世界ランキング17位の太田雄貴(森永製菓)は準決勝で同20位の中国選手に延長の末、14―15で惜敗し3位だった。

三宅諒(慶大)も同じく準決勝で敗れ3位だったが、五輪代表入りに一歩前進した。千田健太(ネクサス)は決勝トーナメント3回戦で敗れた。

男子エペ個人では、今大会を最後に第一線から退く意向を表明した西田祥吾(ネクサス)が決勝トーナメント3回戦に進んだのが最高だった。

【】

フェンシングに関するその他のニュース

スポーツに関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング