J1川崎は16日、相馬直樹前監督(40)の後任について、候補者を1人に絞ったことを明らかにした。
庄子春男強化本部長によると、フロンターレらしい攻撃的なサッカーを追求できる人材を探し、3人から1人に絞った。今後、交渉を進めるが、契約期間は今季の残りと来シーズンまでの約1年8カ月が基本線で、28日のリーグ第8節広島戦(等々力)から指揮を執ってもらう予定という。
庄子本部長は「緊急事態で今シーズンだけだったら失礼。(短いと)自分のチーム、色を出せない」と語った。
18日のナビスコカップ第3節仙台戦(等々力)、21日のリーグ第7節札幌戦(札幌ド)は、望月達也監督代行がこのまま采配を振るうことになる。
川崎は監督解任直後の14日のG大阪戦では逆転負けを喫し、公式戦6試合白星がない。リーグ戦は2勝1分け3敗(勝ち点7)の11位と低迷している。
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