6シーズン目を迎えたバスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は30日に開幕した。22チームが東西2地区に分かれ、5月までのレギュラーシーズンを戦い抜き、上位8チームが出場するチャンピオンシップ(CS)に進む。
昨季の天皇杯全日本選手権を制した川崎と、初のCS進出を目指す横浜は10月2日に川崎市とどろきアリーナでの「神奈川ダービー」で幕を開ける。両クラブ含め看板選手が移籍するなど混戦模様。リーグを面白くするのは川崎か、それとも横浜か。
昨季のCS準決勝では宇都宮に連敗し、悲願の頂には届かなかった川崎。長身選手を並べて高さで圧倒する「ビッグラインアップ」を踏まえ、3シーズン目の佐藤賢次監督は「人とボールをよく動かし、チームで攻めて、守る」と今季のコンセプトを掲げている。
まさにチームスローガンの「MOVE(ムーブ)」をコートで体現する。その新しいスタイルの象徴が主将に就任した藤井だ。
篠山も援護「全力で」
B1川崎、悲願へ攻守両立 新主将・藤井「背中で見せる」
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昨季ファンが選ぶ「NEXT STAR賞」に選ばれ、さらなる飛躍が期待される川崎・増田(写真提供:川崎ブレイブサンダース) [写真番号:845077]