バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)川崎は10日、今シーズンから加入した米国出身のマット・ジャニング(33)=196センチ、99キロ=の入団会見をオンラインで行った。シューティングガードとして期待され「川崎を優勝に導きたい」と力強く抱負を語った。
これまでイタリアやスペイン、クロアチアなど世界のトップリーグを渡り歩いてきたシューター。ボールハンドリングにも優れており、司令塔の役割も担えるという。
来日前にはファジーカスと直接やりとりし、リーグの特徴や日本文化についても学んできたという。妻と2人のまな娘を米国に残す形となる。それでもジャニングは「彼のアドバイスを聞き入れ、新しい一歩を踏み出すのにふさわしいとさえ思った。家族にも新しいものを見せられる」と新生活への迷いはなかった。
「見本になりたいんだ」
ジャニング、B1川崎をVに導く 入団会見で自信
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オンラインでの入団会見で抱負を語ったB1川崎のジャニング(左)((C)川崎ブレイブサンダース) [写真番号:823466]