バスケbjリーグ:横浜がプレーオフ進出王手、エース復帰で快勝
横浜ビー・コルセアーズ | 神奈川新聞 | 2013年3月19日(火) 23:22

バスケットボールのbjリーグは19日、横浜国際プールで行われ、横浜は81-67で浜松・東三河を下して2年連続プレーオフ進出に王手をかけた。
横浜は第1クオーターに1点のリードを許したが、第2クオーターに逆転して徐々にリードを広げた。最終の第4クオーターに突き放し、14点差で快勝した。
◆エース復帰で快勝
エースのバーンズが6試合ぶりに復帰した横浜が、昨季プレーオフを含め1勝4敗と苦戦した浜松・東三河に快勝した。
バーンズは痛めた右膝にサポーターを巻き、ゲーム中も治療を受けながらチーム最長の28分間に出場。今季40%以上を誇った3ポイントの成功率は10%と本調子ではなかったが、果敢なドライブでマークを引きつけ、献身的な守りでも貢献した。ゲームMVPに選ばれて「またプレーできてうれしい。興奮している」と、両手を挙げてホームの大声援に応えた。
7連勝で2月中旬に一時首位に立った横浜だが、エースが負傷退場した2月23日の岩手戦から2勝4敗と失速。それだけに、ゲーリーヘッドコーチは「プレーメークができるバーンズの復帰は非常に大きい」と喜んだ。
20日の浜松戦は、横浜市内で行う今季ラストゲーム。勝てば2年連続のプレーオフ進出が決まる。バーンズは「もう心配ない。(横浜の)ファンのためにも、いい試合で終わりたい」と必勝を期した。
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