
シーズン半ばを過ぎたバスケットボール男子Bリーグ1部(B1)で、中地区首位を走る横浜BCが好調だ。躍進の立役者はリーグトップのアシスト数に得点力を兼ね備えた司令塔河村勇輝(21)だが、インサイドを固める外国籍選手たちの奮闘も見過ごせない。筆頭は今季加入したチャールズ・ジャクソン(29)。攻守に献身的な働きで若き才のきらめきを下支えしている。
1月29日の京都戦。最終クオーター残り10・1秒で逆転のビッグショットを決めたのがジャクソンだった。河村の3点シュートのこぼれ球に反応。ゴール下で手堅く押し込み、満員の横浜国際プールを揺らした。
「助け合うのがバスケ」
B1横浜BCジャクソン 献身的プレーで好調チーム下支え
横浜BCのゴール下を支えるジャクソン=1月29日、横浜国際プール(ⓒB.LEAGUE) [写真番号:1137883]