
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の横浜BCがクラブの歴史を塗り替える進撃を続けている。リーグ戦で未勝利だった強豪・宇都宮に連勝を飾ると、天皇杯全日本選手権では初の準々決勝進出。躍進の原動力となっているのは公式戦3試合連続で自身の最多得点記録を更新中の河村勇輝(21)だ。
リーグ初年度から数えて15戦目にして初白星を挙げた3日の宇都宮戦。キャリアハイの32得点で立役者となるも、それは序章に過ぎなかった。翌日もラストプレーで逆転のビッグショットを決めて34得点。7日の天皇杯・三遠戦では計8本の3点シュートを射抜き、圧巻の36得点でチームを新たな舞台へ押し上げた。
「効果的なプレーを」
横浜BC、クラブ史塗り替える快進撃 好調の河村が原動力
公式戦3試合連続で自己最多得点をマークし、横浜BCの躍進を支える河村=7日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館 [写真番号:1128025]
天皇杯全日本選手権で初の準々決勝進出を果たし、声援に応える横浜BCの河村(手前左)とキング開(同右)=7日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館(花輪 久写) [写真番号:1128026]
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